sumire’s blog

駆け出しライターsumireの備忘録です。

お久しぶりです。無事に出産しました。そして…

ご無沙汰しております。

更新が去年の出産前で止まっていましたね。

 

前回更新した2020年6月30日の数日後、無事に第1子を出産しました。

立ち合い出産について色々心配していましたが、蓋を開けてみれば土曜日の朝方から徐々に陣痛がはじまり、夜中に10分間隔に、そして日曜日のAM3時に産まれてきてくれたので、土日休みの夫は陣痛から出産までがっつり側にいてくれました(笑)

 

「土日に産まれてきてね」とお願いしていましたが、まさか本当にそのタイミングで産まれてきてくれるなんて……。このころはコロナ真っ最中ではありましたが、院長先生のご厚意で夫のみ立ち合い・面会が許されていました。

 

土曜日の午前中は、以前飼っていたペットの遺骨をお寺に納骨に行きました。

陣痛は感じていましたが、1~2時間に1回1~2分痛みを感じる程度だったのでまだまだ余裕でした(陣痛の痛みのときは、立ち止まって痛みに集中することで耐えていました)。陣痛の予感はあったものの、「前駆陣痛かもしれない」と覚悟していました。

 

夕方ごろおうちに戻ってきて、陣痛の感覚が狭まってきたので、ひとり寝室のベッドで横になっていました。痛みに耐えているときに、夫がいると気が散るので(笑)

妊娠中は胎教にいいと言われている音楽を定期的に聴いていたので、このときも少しでもリラックスしようとyoutubeでその音楽を流しながら、痛みを感じつつうつらうつら寝ていました。陣痛の痛みのときだけ少し覚醒して、あとは寝てしまう…今思い出しても不思議な感覚ですが、眠たくて眠たくて仕方なかったのです。

 

夜になっても陣痛は続いていて、いよいよこれは出産だと覚悟しました。10分間隔から5分間隔までがなかなか縮まらなくてもどかしかった!

 

痛みに耐えられなくなってきて、一旦帰宅になってもいいからという思いで、まだ10~8分間隔だったけど「5分間隔になりました」と少し盛って産院に向かうことになりました。今思えば、このとき向かっておいて大正解でした。

 

産院では陣痛室に通されました。痛すぎて座れなくて、床にへたりこんでしまう私と、「なんで床に座ってるの?」と不思議そうな助産師さん、いよいよのときが近づいてきて、目がマジな夫(仕事モードの彼のようでした。おそらくですが、何かできることがあればサポートしようと神経を尖らせてくれていたのだと思います)。

 

その時点で子宮口は4cm。思ったよりも開いていました。

お腹に便がたまっていたので浣腸することに。人生初・浣腸でしたが、あらがいようのないあの感覚…恐ろしかった。トイレの前に別の旦那さんがいたのですが、漏れる声がおさえられなくてすごく恥ずかしかったです。その後、しばらくトイレにこもってから陣痛室に戻りましたが、痛みに耐えられなくてナースコールを押しまくる私。

心細くて、やってきた助産師さんの手を握りたい衝動にかられましたが、伸ばした手はがんスルーされました(笑)

 

このとき、産院に着いてから1時間くらいだったと思いますが、子宮口は8cmに!「まだ全開じゃないけど…広げちゃおうか」みたいなことを言われて分娩室に移動。呼吸法をその場で習いましたが、全然できなくて。声を出さないで、と助産師さん×2+横にいる夫から指示が飛ぶのですが、どうしても声が出てしまう。

しかも、いきんじゃだめなタイミングで我慢できずにいきんでしまって…その後なんとか息子が産まれてきてくれましたが、会陰の損傷がかなり激しかったみたいです。陣痛・出産よりも、会陰縫合がいちばんつらく痛い経験になりました。。。ものすごく悲痛な叫び声が聞こえてきて、一旦外に出された夫は「俺の嫁になにしてるんだ!」と何度も乗り込もうとしたそうです(笑)

 

出産後は放心状態で、その後産後うつを発症しました。

その治療をしながら、先日息子も1歳を迎えました。恐怖の対象でしかなかった息子ですが、今はとてもかわいいと感じられます。

 

そして、息子の誕生日を迎える少し前に、第2子の妊娠がわかりました。

今は20週です。産後うつを経験した私ですが、第2子の妊娠は本当にうれしかったのです。私たちのところにきてくれてありがとう。その気持ちでいっぱいでした。

 

今のところ経過は順調です。息子がいるせいか、前回の妊娠時に比べてときが経つのが早い気がします。次は、今回のつわりについて書きますね。